広島土砂災害から12年。

2014年8月20日の災害では、広島市で77人もの尊い命が失われました。
改めて、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
この災害が、「スマート自治会(安否確認システム)」開発のきっかけとなりました。

当時、新建地区では停電により固定電話が使えず、自治会の緊急連絡網も機能しませんでした。
自治会役員の方は、夜が明けてから一軒一軒、住民の安否を確認して回られました。

「災害時、もっと素早く安否を確認できないか」
「自治会役員の負担を少しでも減らせないか」
その経験と反省から生まれたのが、スマホなどを使って、住民自身が「無事」「助けが必要」と発信し、地域で安否を共有できる仕組みです。

運用開始から10年。
現在では広島県内だけでなく、神奈川・大阪・奈良・愛知など、18自治会に利用が広がっています。
システムは、あくまで「助け合うための道具」です。
大切なのは、いざという時に、ご近所同士で安否を確認し、助けが必要な人を地域で助け合えること。

災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。
ぜひ多くの自治会・町内会で、平常時から「いざという時に助け合える地域」をつくっていただければと思います。

この取り組みを朝日新聞で紹介していただきました。
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https://asahi.com/articles/ASV8N3WJQV8NPITB00TM.html
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